女性は歳を重ねると、どんなに丁寧なお手入れをしていても、肌はくすむしたるみもでます。
若い頃と体重は一緒でも、悲しいかな、体型はやはり違うのです。これは仕方のないこと。
「人は見た目が9割」と心理学者のアルバート・メラビアンが言った言葉があります。
そう、40代50代からは簡単に見た目を変えることができる洋服を味方につけてほしいのです。
そういうわけで今回は、40代50代女性がやってはいけないファッションをご紹介します。
40代50代の痛いおばさんにならないためにも是非参考にしてくださいね!
40代50代女性の「痛いファション」と「痛くないファッション」の違いとは?

40代50代女性の「痛いファッション」と「痛くないファッション」とではどこが違うのでしょうか。
結論から言うと「若作りをしているかいないか」の違いです。
「若く見られたい」という思いは一緒ですが、表現方法が違うのです。
「若く見える人」は好感度が高く、憧れの対象となります。実際の年齢より若々しくきれいに見えるわけですから当然でしょう。
一方「若作りな人」は正直言って「痛い」のです。
無理している感じがどうしても出てしまい、評価が下がるばかりか敬遠されたりします。
→40代50代若く見える女性の特徴!おばさんに見える人と見えない人の違いとは?
40代50代がやってはいけないファッション3つのポイント!

40代50代がやってはいけないファッション3つのポイントをお話しします。
もちろん、立ち居ふるまいや、ヘアメイクなども大きく関わってきます。
ですが、男性女性にかかわらず、やってはいけないポイントを押さえるだけで好感度は高くなるのでぜひ意識してみてくださいね。
無理をして小さいサイズを着ていないか
痛い人にありがちなのが、小さめサイズの服を無理して着ているため、下着の線などが服に響いてしまっていることです。
これはかなり見苦しいですが、他人は注意してくれないので、自分で気をつけなければいけません。
若い人がピチピチした服を着てても、「わー!はじける若さ♡」
と好ましく思うのですが、40代50代女性が、ぴちぴちしたものを着ようものなら、、
「あの人無理してる~!痛いよね!!」
と罵倒されるのがおちでしょう。
昔はジャストサイズを着るのが定番でしたが、最近はオーバーサイズのシャツやTシャツなどをおしゃれに着こなしている40代50代女性は余裕があって素敵に見えます。
露出しすぎない
身体には、歳を感じさせてしまうところがいくつかあります。
二の腕のたるみ、首のシワ、そしてヒジやヒザの関節部分の肌の老化です。
もし、自分でどこか気になるようなら、出さずにあえて隠すのもありです。
こうすることが、スマートに、そして痛さを感じさせないスタイルを作ることにつながっていきます。
40代50代女性が肌を見せる、という手段がもう痛い。これからは、大人の魅せ方を覚えたいものです。
「隠して浮かせる」服なら、バストやヒップの丸みとウエストなどのラインが浮き立つような服をえらぶこと。
加えて首や手首、足首など、体の中で一番細い部分をちゃんと強調してくれるものです。
女性の体は、隠すと逆に凹凸や曲線が際立ちます。あえて見せないからこそ、体のラインを目にした瞬間、ひとはドキっと心を奪われます。
これは、「隠すことで体の価値を上げる」という技です。
「質感」を意識すること
気に入ったデザインや好きなカラー、ブランドなどで購入の決め手にしている方が多いと思いますが、ここに「質感」を加えてほしいのです。
「質感」とは、触れた時の手触り、そして、見た目の服の印象です。
「質感」が良ければ触った時の感触がこの上なく心地良いはずです。
逆に質感が良くない場合は、触った時に硬い感じがしたり、着た時にフィット感を感じなかったりと本人が快適でないだけでなく、見た目にもしなやかさを感じません。
40代50代痛いおばさんファッションのポイント!

40代50代痛いおばさんファッションとはどんなファッションなのでしょうか。
最先端のトレンド服を選んで着ることが、必ずしもおしゃれにつながるわけではありません。
40代50代の大人の女性がファッションとして心がけたいのは、きれいめなカジュアル感です。
カジュアルオンリーだと若作りして見えるし、きれいにまとめすぎると古くさい印象になってしまいます。
そこをうまくミックスできると無理のない痛くないファッションへとつながっていきます。
ポイントは、流行に左右されないベーシックさです。
普通の服だからこそ着回しが効くし、おしゃれの可能性も広がります。また、大人の女性らしい雰囲気が感じられることも重要。
年齢を重ねるにつれ、その意識が薄くなりがちだから、着こなしの幅を広げる意味でもパンツ一辺倒の女性がスカートを取り入れてみると新鮮かもしれません。
→60代洋服どこで買う?何を着ていいかわからない時のおすすめ!
40代50代痛くないファッションアイテム7選!
ノーカラージャケット

大人カジュアルのマストアイテムのノーカラージャケット。
テーラードより気楽で、簡単にはおれるのがノーカラーのよさです。
といいつつ、きれいめボトムと合わせれば、きちんと感もだせるというふり幅の広さも魅力。
- カーディガンの延長のようにはおれる
- 少しオーバーサイズを選べばこなれた印象に
- きちんと系の素材ではなくリネン混などで堅苦しく見えないものに
ダブルだとより今っぽい雰囲気が出せるし、ヒップが半分以上かくれるくらいの長めの丈だと痛くなりません。
ブルーのストライプシャツ

シャツを買うなら、まずはピッチが細いブルーのストライプ柄をチェック。
理由は、無地より難易度が低く、シンプルなボトムと合わせるだけで着映えするからです。
プルーのストライプシャツは爽やかさで好感度大!夏は、はおりっぽく着ても素敵ですよ。
- カチッとしすぎないドロップショルダーでほどよいリラックス感を
- 体のラインをひろわないハリのある素材がベター
- 少しゆったりめのシルエットを選ぶこと
どんな人でも似合って使える柄はストライプ。スリット入りを選ぶと前だけインがしやすくなります。
使い勝手がいいのはストライプ柄ですが、無地ならサックスブルーがおススメです!
40代50代女性は、体が泳ぐくらいの少しゆったりめのシルエットをセレクトすれば痛くなりません。
→【40代50代痛くないファッション】ストライプシャツを見てみる
タックパンツ

上品かつ女性らしいボトムの代表格がくるぶし丈のタックパンツ。体型カバーで脚もきれいに見えます。
40代50代が気になるおなかや腰まわりをさりげなくカバーしてくれるので、痛いファッションになりません。
白を選べば、よりきれいめ感と洗練度が上がります。
- 高めの位置にバックポケットがあるとヒップアップ効果アリ
- センタープレスできちんと感と美脚が叶う
- くるぶし丈は軽やかな抜け感が出せる
テーパードシルエットを選べば、脚全体がほっそりとした印象になります。
シルエットがストレートになると、メンズライクな雰囲気に。
→【40代50代痛くないファッション】タックパンツを見てみる
プリーツスカート

スカートが苦手な人に、ぜひ試していただきたいのがプリーツスカート。
ふとした仕草で揺れるのに甘すぎず、大人の女性らしさが演出できるからです。
ロング丈でも、そのひらひら感で重さも感じません。
- ふくらはぎが隠れる丈で大人の女性らしさを
- 着回ししやすいのはライトグレー
- 薄手でシルキーな素材はオールシーズンOK!
ウエストは、後ろだけゴムを選ぶと前だけインしたときに、綺麗に見えます。
アコーディオンプリーツを選べば、縦ラインが強調できてスタイルアップに!
ウエストまわりにプリーツのような凹凸がないフレアスカートは、おなかぽっこりが強調されて痛いファッションになるので注意です。
→【40代50代痛くないファッション】 連続楽天1位 プリーツスカートを見てみる
タートルネック

40代50代のワードローブで欠かせないタートルネックは、必ず洗えるものを選択。
1枚で着るほか、首元だけちらっと見せる重ね着でも活躍してくれます。
色は、着回ししやすい黒と白がベター。両方揃えておくとかなり使えます。
- チクチクしない素材がマスト
- ハイゲージはインナーにしても着ぶくれしない
- 体にフィットしすぎないようワンサイズアップ
裾がリブになっているタイプを選ぶと1枚で着てもサマになります。
40代50代女性は1枚で着る場合、体にフィットしすぎないようワンサイズアップを選べば痛いファッションになりません。
→【40代50代痛くないファッション】おしゃれに首元を隠せるタートルを見てみる
ワンピース

1枚でサマになるワンピースは、着る服に迷ったときの救世主。きれいめにもカジュアルにも着ることができます。
なかでも、前開きタイプは、はおりとしても使えるのが魅力です。
合せる服や小物によって、さまざまな印象にシフトできるアイテムです。
- 着回し力が抜群な前開きタイプがGood!
- サイドスリット入りなら軽やかさが出て◎
- 落ち感のいいテロっとした素材ならオールシーズンOK!
共布ベルト付きのワンピースだとメリハリがつけられてベターです。
40代50代は、濃い地色×シックな花柄をセレクトすれば痛いファッションになりません。
女性らしさが増すカシュクールワンピは、ベーシックカラーの無地を選んだほうが甘さが抑えられて使えます。
→【40代50代痛くないファッション】羽織にもなるシャツワンピースを見てみる
マウンテンパーカー

ヘビロテで重宝しているのが、ダウン混のライナーが付いたマウンテンパーカー。
アウトドア感が薄いタイプを選べば、スポーティー、きれいめスタイルどちらにもハマりがよく、ワンマイルのおでかけでもサラっとはおれて便利です。
- 立体的に立ち上がるフードなら小顔効果アリ
- 黒に近いネイビーはどんなボトムの色とも好相性
- 好バランスがキープできるのはショート丈
ライナー付きなら、春、秋、冬の3シーズン活躍します。
40代50代は大きすぎず小さすぎないジャストサイズをセレクトすると痛いファッションになりません。
→【40代50代痛くないファッション】マウンテンパーカーを見てみる
まとめ

40代50代痛くないファッション!やってはいけない痛いおばさんファッションをご紹介してまいりました。
40代50代痛くないファッション7選
- ノーカラージャケット
- ブルーストライプシャツ
- タックパンツ
- プリーツスカート
- タートルネックニット
- ワンピース
- マウンテンパーカー
やってはいけない痛いおばさんファッション3つのポイント
- 無理して小さいサイズを着ていないか
- 露出しすぎない
- 「質感」を意識すること
まずは、そのまま取り入れてみて「何か違うな」と感じたらご自身でアレンジしてみてくださいね。
参考にしていただけると、とっても嬉しいです。
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